【Windows】コマンドプロンプトで計算をする
Windowsのコマンドプロンプトでは、
SETコマンドで計算ができる(WindowsXPではできないかもしれない)。

コマンドプロンプトで作業中に、ささっと計算もできる。
C:\>set /a 1+1 2 C:\>set /a 1 + 1 2 C:\>set /a 2*3 6 C:\>set /a 60*60*24*30 2592000 C:\>set /a 1000/(24*30) 1 C:\>set /a 1000*1000/(24*30) 1388 C:\>set /a 7&5 7'5' は、内部コマンドまたは外部コマンド、 操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。 C:\>set /a "7&5" 5 C:\>set /a "8|4|2|1" 15 C:\>set /a 2^10 210 C:\>set /a "2^10" 8 C:\>set /a "2<<10" 2048 C:\>set /a "1024>>4" 64 C:\>set /a "100%9" 1 C:\>set /a A=2,A*=2,A+=6,A<<=1 << の使い方が誤っています。 C:\>set /a A=2,A*=2,A+=6,"A<<=1" 20
端数が出たら切り捨てられているようだ。
まあまあいろいろ計算できる。環境変数に代入もできる。
C:\>help set
cmd.exe 環境変数を表示、設定、または削除します。
(中略)
SET コマンドには、2 つの新しいスイッチが追加されています:
SET /A 式
SET /P 変数=[プロンプト文字列]
/A スイッチは、等号の右側の文字列が、評価する数式であることを
指定します。式の評価はごく単純で、次の操作がサポートされます。
操作は、優先順位の高い順に示されています:
() - グループ化
! ~ - - 単項演算子
* / % - 算術演算子
+ - - 算術演算子
<< >> - 論理シフト
& - ビット演算子 AND
^ - ビット演算子排他的 OR
| - ビット演算子 OR
= *= /= %= += -= - 代入
&= ^= |= <<= >>=
, - 式の区切り記号
論理演算子またはモジュール演算子を使う場合は、式文字列を
引用符で囲む必要があります。式内の数値以外の文字列は環境変数文字列として
処理され、使用される前に数値に変換されます。
指定された環境変数名が現在の環境で定義されていない場合は、
値として 0 が使用されます。
これにより、いくつもの % 記号を入力して値を取得しないでも、
環境変数の値を算術演算に使うことができます。
コマンド スクリプト外でコマンド ラインから SET /A を実行すると、
式の最終的な値が表示されます。
割り当て演算子を使うには、割り当て演算子
の左側に環境変数名が必要です。
数値は 10 進数ですが、プレフィックスとして 0x
を付けると 16 進数、0 を付けると 8 進数になります。従って、0x12 は 18、
あるいは 022 と同じです。
8 進表記を使う場合は、注意してください。08 や
09 は、8 と 9 が有効な 8 進数ではないため、
有効な数値ではありません。
(以下略)